一橋大学で開かれたロシア・東欧学会及びJSSEESのそれぞれの総会において、2018年4月1日をもって両学会が統合されることが正式に承認されました。これを受けて、ロシア・東欧学会の溝端代表理事とJSSEESの林理事長との間で、合同に関する覚書が調印され、約5年間に及ぶ協議・検討を経て、新たな一歩を踏み出すこととなりました。
ロシア・東欧学会の活動・運営に大きな変更はありませんが、JSSEES側の欧文学会誌を引き継ぎ、当面は2つの学会誌を保有することとなります。今後、JSSEESからロシア・東欧学会に70名弱の会員が移行し、ロシア・東欧学会は500人規模の学会に生まれ変わるとともに、JSSEESが培ってきた人文科学系の研究活動をさらに強化していくこととなります。